娘のインターナショナルスクール選び@スペイン
帯同が決まり一番の懸念が娘の学校探しでした。
どうやって今の学校に決めたかを振り返ってみます。
1.学校選定までのタイムスケジュール
2月:赴任前教育セミナーに参加
3月:リサーチ&各学校への問合せ開始
・モンテッソーリスクール①のバーチャルツアーに参加
4月:各学校および在校生保護者との面談
・海外子女教育振興財団との面談
・アメリカンインターナショナルスクールのアドミッションと面談
・ブリティッシュスクールのアドミッションと面談
・IB系インターナショナルスクールのアドミッションと面談
・モンテッソーリスクール②のアドミッションと面談&バーチャルツアー
・在校生保護者とのオンライン面談×2校
5月:検討~決定
・上記のうち1校に申し込む旨を伝え、他の学校にはお断りの連絡をする
こんな流れでした。
そもそも早めにコンタクトを取ったのは、「インターは4月くらいには枠が埋まる」との情報を赴任前教育セミナーで得ていたからでした。
実際にコンタクトした学校の枠は連絡時点ではどれも空いていたので、早めにコンタクトしておいて良かったと思います。(ただし、うち1校は長期滞在者優先ということでお断りされました。)
余談ですが、上記の「アドミッションと面談」の中ではこちらの聞きたいことを確認する以外に、「子どもはどんな子どもで、どんな遊びが好きか」「子どもの英語力はどのくらいか」という質問や、ある学校では「どんな教育方針か」まで聞かれるところもありました。
面談後の申込は書類での申し込みになるので、面談を通じてどんな家庭なのか、どんな子どもなのか学校側でも把握したいという意思を感じました。
2.選択のポイント
そもそも日本人学校かインターか、というところでも悩んだのですが、色々な方に相談した結果2年間インターに行くことによる日本語の遅れは取り戻せそうであり、それよりも多様性のある環境に身を置き英語力も身に付いたら良いな、ということでインターに決めました。
インターの中では「モンテッソーリ」「アメリカン」「ブリティッシュ」「IB(国際バカロレア)」と様々な学校があり、どの教育環境も良さそうだと感じました。
ただ、幼児期の2年間を過ごすのに、そのどれかで過ごすことが他の学校で過ごすことに比べて著しく変わるかというと、そうではないのではないかという気もしました。
そう考えた時、一番大切なのは親子が馴染みやすく、かつ帰国後スムーズに日本での園生活に復帰できることだ、という結論に至りました。
最終的には、できるだけローカルが少なく(ローカルが多いと子どもたちがスペイン語で会話することが多いそう)、日本で過ごした保育園に雰囲気が近く、アドミッションとのやり取りを通じ、ここならしっかり面倒を見てもらえそうだと思えた学校に決めました。
そのほか、面談時点で席が確保できていたこと、費用や通学時間などの面でもちょうど良かったという理由もあります。
3~5月はとにかく学校選びで毎日気をもんでいたので、決まった時にはかなり安堵しました。
実際通ってみてどうかというと、1週目の朝は他のお友達につられて泣いていましたが、2週目からはスーっと部屋に入り色んなアクティビティを楽しんでいるようです。
非英語圏のインターで子どもたちも英語が初めてのノンネイティブが多い為、友達が英語で会話していてついていけない…ということもなさそうで、それはそれで英語初心者の娘にとっては良かったのかなと思います。
これから約2年間、学校生活を楽しんでくれれば良いなと思います。