昨年10月末に3泊4日でチェコのプラハに4歳の子どもを連れて旅行に行きました。
(目次)
1.旅のスケジュール
2023年10月26日~29日の3泊4日で訪問しました。
10/26(木)バルセロナ→プラハ(ブエリング航空、18:25-20:50)
10/27(金)プラハ城→音楽博物館
10/28(土)市民会館→天文時計→中州→バレエ鑑賞@国立歌劇場
10/29(日)プラハ→バルセロナ(ブエリング航空、10:30-13:00)
2.印象に残った場所
①チェコ音楽博物館
プラハ観光ではメジャーではないかもしれませんが、いくつかの楽器を触ることができたので子どもは楽しそうでした。
②市民会館
10/28(土)は市民会館のオープンデーでした。入口に着くと列があったのでそこに並んでいると、しばらくして係員の人が中に案内してくれ、チェコ語で解説をしてくれました。
ちょうど二階でミュシャのimmersive exhibitionをやっていて、ミュシャ美術館に行かずともたくさんのミュシャ作品を見ることができたので良かったです。
③中洲
ちょっとした遊具があるので子連れにおすすめです。
ちょうど紅葉の時期だったので紅葉も楽しめました。
④ブルタバ川のペダルボート
プラハ滞在の個人的ハイライト。
おしゃれな車の形のボートを漕ぎながら、モルダウ川の景色をのんびり楽しむことができます。
支払いは現金のみ(チェココロナだけでなく、ユーロやドルでの支払い可)なのでご注意下さい。
⑤プラハ国立歌劇場(ステートオペラ)でのバレエ鑑賞
子どもがバレエ(ダンス)を習っているのでバレエ鑑賞に行きました。
内装は圧巻の一言。ボックス席のチケットを購入したら、貴族になった気分で鑑賞を楽しむことができました。演目は眠れる森の美女。娘は魔女が怖かったそうです。確かに、魔女役の人の動きがとてもダイナミックで、夫は主役級だと言っていました。
3.良かったレストラン・カフェ
①ウ・モドレー・カフニチュキ1
鴨料理で有名なレストラン。音楽博物館から歩いてすぐ、ブルタバ川の西岸にあります。
ランチに訪問し、素敵な雰囲気の中で鴨料理やクレープシュゼット(実演してくれます)を堪能しました。お値段は高めです。
②Cafe Slavia
歴史あるカフェで、ブルタバ川に近く景色が良いです。
人がたくさんいて思ったよりも庶民的な雰囲気ですが、ピアノの生演奏が流れ、昔から変わらず人々がこうやって集っていたのだろうなと思うと感慨深いものがあります。(読んでいた本にも出てきました。)
4.宿泊したホテル
旧市街に位置し、近くに火薬塔もあり雰囲気の良いホテルでした。
我々は入りませんでしたが、ビア風呂のサービスもやっているようです。
5.所感と反省
プラハは本当に美しい街でした。帰りの空港に向かう途中で新市街に入った時に時代の違いを感じるほど、滞在中は中世の雰囲気に浸ることができました。
プラハでは有名な人形劇は、たまたま劇場が閉鎖していて見られなかったのでやや心残りですが、マリオネットをお土産に買ったので満足しています。
こじんまりした街で回りやすく、物価も安く旅行しやすかったです。
6.おまけ 旅のしおりと本
毎回作成している旅のしおりはこんな感じでした。
旅行前後は『プラハの春』という実際にプラハの春当時に大使館に勤務していた元外交官の書いた小説を読みました。政治の描写が多く読むのに難儀しましたが、美しいプラハにそんな負の歴史があったのかと勉強になりました。
それでは。
¡Hasta pronto!(また近いうちに!)