スペインMBA子連れ帯同中

スペイン帯同妻兼学生の生活&子育てブログ

バルセロナでスペイン語試験(DELE B1)を受けました

帯同生活の一つの目標であった、スペイン語試験DELE B1を受けたのでその記録です。

会場のUAB Idiomas Barcelona

<目次>

1.申込~当日まで

バルセロナでのDELE受験は人気で混むと聞いていたので、早く申し込みたいと思いつつなかなか翌年分の申込画面が出てこず、2023年11月15日に、2024年4月12日の試験を申し込むことができました。

スピーキングの試験日は直前にならないと分からず、1週間前くらい前に会場の語学学校から詳細なスケジュールがメールで届きました。

2.会場について

会場は市内のUAB Idiomas Barcelonaというサンパウ病院の隣にある語学学校にしました。

会場によっては机が狭い、窓の外がうるさいという口コミを目にしましたが、たまたま選んだこの会場は机も広く音声もクリアに聞こえ、とても快適でした。歴史ある雰囲気も素敵でテンションがあがりました。

持ち物は事前に指定されておらず、マークシート用の鉛筆、消しゴム、ライティング用の青いボールペン、シャーペンを持参しましたが、筆記用具は全て会場側で用意されていました。(マークシートは鉛筆、ライティングはボールペンが配布。)

時計はなく、試験終了前30分、10分、5分などでアナウンスがありました。タイムマネジメントの為に腕時計を持参した方が良いです。

3.試験の流れ

私の受けた際の流れはこんな感じでした。

<午前>

①リーディング(70分)

②リスニング(40分)

(休憩)

③ライティング(60分)

(休憩)

<午後>

④スピーキング(15分準備+15分)

4.試験の所感

リーディング:比較的得意だったのでサクサク進められましたが、ある問題の形式が若干問題集と異なっていたので少し慌てました。

リスニング:初めの方は音もクリアで聞き取りやすかったのですが、苦手なニュースの部分はかなり意味不明で、最後の会話も意外と苦戦しました。

ライティング:下書きにアイデア(ワード)を書き、解答用紙に文章を書いていきました。一番対策していないパートですが、基準点はクリアしていると信じたいです。。

スピーキング:15分の事前準備が非常に短く感じられました。試験官はとてもフレンドリーな女の人で、子どもの話をしたら「うちもよ」と挟んでくるなど話しやすかったです。テーマも比較的なじみのあるテーマで良かったです。ただ、ところどころ詰まってしまったので、どう評価されているかは心配です。

5.試験対策について

語学学校のEOIでB1までの学習は一通り終わっていたので、2月から試験対策を始めました。

やったことは以下の通りです。

・DELE公式サイトのサンプル問題(Modelo)を解く(リーディング、リスニング、スピーキング)

・edelsaの問題集を1周(8回分の模試のリーディング、リスニング、スピーキング。ライティングは2回分やり、オンラインの先生に添削依頼。)

・オンラインレッスン(1時間×5回、スピーキング対策)

・スピーキングの回答案作成(想定テーマごとに回答案をDeepLを活用して作成、スムーズに回答できるように何度か暗唱)

・家事をしながらPodcastを聞く(ラテンアメリカ訛り対策でこちらを視聴https://charlashispanas.com/

・昼食を食べながらrtveのニュース視聴

なお、edelsaの問題集の音声は説明文が入っておらず繰り返しもされないため、問題文を読む時間を計ったり、こまめに止めてリピートしたりと若干不便でした。

そのため、直前期にはDELE公式サイトのModeloの音声を繰り返し聞いてリズムに慣れるよう心掛けました。

6.まとめ

初めてのDELE試験ということで不安がありましたが、会場の環境も良く、受験しやすかったです。

一番緊張したスピーキングも直前に回答案を作成していたおかげで、いくつかは事前に練習していた内容を話すことができました。

合格のためにはリーディング&ライティングのグループで6割以上、リスニング&スピーキングのグループで6割以上の両方をクリアする必要があります。

力は出し切ったと思うので、あとは吉報を待つばかりです。

 

それでは。

 ¡Hasta pronto!(また近いうちに!)