子連れでフラメンコを観に行きました。
バルセロナ市内にはいくつかフラメンコが見られる場所があります。
今回は、その中でも雰囲気が良さそうだったスペイン村のタブラオデカルメン(Tablao de Carmen)へ行きました。
リンク:Best Flamenco Show in Barcelona: the Tablao de Carmen
フラメンコのチケットを買うと、通常9€かかるスペイン村への入場券が含まれるというものです。
1.スペイン村(Poble Espanyol)観光
スペイン村は日本でいう東武スモールワールドのようなところかと思っていましたが、実際にはミニチュアがあるわけではなく、スペイン風の建物を集めた敷地内に広場やお店、ちょっとした美術館等が点在するところでした。
今回はフラメンコのチケットに入場料が含まれていましたが、わざわざこのために9€支払うかとういうと微妙なところです。
特に旅行でスペインに来た人は、わざわざスペイン村だけの為に来る必要はないと個人的に思います。
スペイン村の中の可愛らしい木のおもちゃのお店などを覗きつつ歩いていくと、敷地の端にたどり着きました。
そこになんと、子ども用の滑り台が!
一気に娘のテンションがあがり、大きい子ども向けの長い滑り台を滑り、ちょっと怖かったようでその後は小さい子ども向けの滑り台を何度も滑っていました。
サグラダ・ファミリアの前にも公園がありますし、大人の観光スポットの近くにちゃんと子ども向けの遊び場を設けてくれているあたり、子どもフレンドリーでありがたいです。
2.フラメンコ鑑賞
スペイン村を一回りしたあとはタブラオへ。
チケットは安いものからドリンクつき、タパスつき、食事付きのものがあり、今回はタパス付き(大人66€、3歳以下は無料、4~12歳39€)をチョイス。
結果、タパス付きでも食べきれない量が出てきたのでタパス付きで正解でした。
食べ始めて少ししてからショーが始まりました。
雰囲気も良く、何よりステージが近い!
フラメンコのタップの音と、男の人の歌声、楽器の演奏が響き渡ります。
娘はポテトをつまみながらフラメンコにじっと魅入っていました。
「むずかしいダンスだね~」
と娘。
毎日何かしら踊っている娘には、真似できない難しいダンスに映ったようです。
ショーの構成としては、女の人、男の人が踊り、休憩を挟んでまた女の人、男の人が踊るといった構成でした。
18時過ぎに入店し、20時頃お店を出たのでトータルの滞在時間は2時間弱、ショー自体は前後半合わせて1時間ないくらいだったかと思います。
食べながらの鑑賞なのでそれほど長いとは感じず、子連れでもなんとかなるくらいの時間かなと思います。
3.マジカ噴水
スペイン村を出て5分ほど歩くと、マジカ噴水にたどり着きました。
ここでは無料で噴水ショーが見られますが、9月のショーは21時半開始ということで断念して帰りました。
階段にはショーを待っていると思われる人々が大勢座っていました。
この場所からカタルーニャ美術館を見上げるだけでも迫力があります。
噴水ショーは12月22日から20時開始(10月11日~12月21日はメンテナンスの為休止)になるとのことなので、その時にまた訪れたいです。
4.まとめ
雰囲気のあるタブラオでフラメンコを楽しむことができて良かったです。
生で観るのはやはり迫力があり、娘にも何かしらのインパクトを与えたのではないかと思います。
タップが難しすぎるからか、観た後に真似して踊ることはありませんでしたが…。
バルセロナは芸術の街なので、他にも美術館やカタルーニャ音楽堂にも行ってみたいと思います。
Hasuta pronto!(また近いうちに!)