先日ドイツのニュルンベルクのクリスマスマーケットに行ってきました。
目次
- 1.ニュルンベルクを選んだ理由
- 2.旅のスケジュール
- 3.クリスマスマーケット
- 4.ニュルンベルク市内観光
- 5.ニュルンベルクのおすすめレストラン
- 6.ニュルンベルクのお土産
- 7. 子連れ旅行の振り返り
1.ニュルンベルクを選んだ理由
ヨーロッパに住んでいる間に本場のクリスマスマーケットはぜひ行ってみたいと思っていました。
ドイツには三大クリスマスマーケットがあり、
①世界最古のドレスデン
②世界一有名なニュルンベルク
③世界最大のシュトットガルト
と言われています。
なかでも今回ニュルンベルクを選んだのは、
・バルセロナから直行便がある
・子ども向けのマーケットがある
からです。
2.旅のスケジュール
クリスマスマーケットは週末混んでいると聞いていたのと、航空券やホテルが安いという理由で、12/15(木)~17(土)の二泊三日というスケジュールにしました。
具体的なスケジュールは下記の通りです。
12/15(木):夕方着、夜クリスマスマーケット散策(職人広場)
12/16(金):ニュルンベルク城(Kaiser burg)見学→クリスマスマーケット(メイン、子ども用)→おもちゃ博物館→Mullerで買い物
12/17(土):鉄道博物館、クリスマスマーケット(職人広場)、昼食後移動
3.クリスマスマーケット
屋台の数もとても多く、食べ物や工芸品、雰囲気など全て満喫できました。
①食べ物
事前に調べている中で、ぜひ飲みたい・食べたいと思っていたものを見つけ楽しむことができました。
・グリューワイン
・ニュルンベルクバーガー
・レープクーヘン(スパイスの入ったお菓子)
・Kartoffelpuffer(じゃがいもチヂミみたいなもの)
・シュトレン
等々。
②工芸品
見ているだけでもテンションがあがります。
なお、子どものマーケットにはメリーゴーラウンド、列車、観覧車があり、娘は列車に乗りました。
室内で塗り絵をするスペースもあり、寒さがしのげたのも良かったです。
4.ニュルンベルク市内観光
①Kaiser burg(ニュルンベルク城)
二日目の朝は雪が舞っていたので、ホテル(ニュルンベルク中央駅東口すぐ)からタクシーで向かいました。
お城からの眺めがとても良く、雪舞うニュルンベルクの街並みは素晴らしかったです。
展示物は娘と一緒だったのでサーっと見て回るだけでしたが、3D映像で城の成り立ちを見ることができたり、50mの井戸の実演があったりと充実していました。
中にはきれいなカフェもあり、見学後はカフェで一休みしました。
②おもちゃ博物館
こちらも展示はサーっと見て回る感じでしたが、一番上に子どもの遊びスペースがあり、娘は楽しそうに遊んでいました。
ドイツ初代蒸気機関車に高速鉄道ICE、その他車両の実物大展示があり迫力がありました。
模型の展示も圧巻でしたが、解説文がドイツ語のみの所が多かったのが残念でした。
こちらも子ども用の広いスペースがあり、BRIOの線路やICEの車(これが娘はお気に入りでした)、車掌さんの制服コーナーやミニ列車などもあり、充実していました。
アウトドアの展示は、冬季は閉まっているので要注意です。
5.ニュルンベルクのおすすめレストラン
いずれも美味しくお店の雰囲気も中世風で素敵だったので、お店の名前を載せておきます。
①Heilig-Geist-Spital(ハイリヒ・ガイスト・シュピタール):メイン会場近く
②Bocksbeutel-Stube im Pillhofer:職人広場近く
③Frankische Weinstube:職人広場内
①は広く予約なしでも入れましたが、②と③は私たちは最後の空きテーブルだったので、可能であれば予約した方が良いかもしれません。
②のお店ではsmall portionの注文も可能だったので、肉とじゃがいもをそんなに食べられないという方はsmallがお勧めです。
Potato dumblingが重くて食べきるのが大変でした。
また、朝食はプレッツェルで有名なBrezen Kolb(駅前店)でプレッツェルをいただきました。
ちょっとしょっぱいけれど美味しくて、娘もバクバク。
店内ではプレッツェルの製造過程の映像が流れており、娘も興味津々で見ていました。
6.ニュルンベルクのお土産
クリスマスマーケットで購入したものは以下の通り。
・オーナメント2種(キリスト生誕&クリストキント(ニュルンベルクのクリスマスマーケットの天使))
・クッキーの型押し
市内で購入したものは以下の通り。
・Ravensburgerのパズル(Muller)
・STABILOの色鉛筆(同上)
・Grimmsのアーチレインボー(Pfiffikus)
いずれもドイツ発祥のメーカーなので、ドイツで購入することができ嬉しいです。
アーチレインボーは昔から欲しかったので、娘が「これ欲しい」と持ってきたときには即決でした(笑)
色鉛筆については、有名なメーカーいずれもニュルンベルクに縁があり驚きでした。
🇩🇪は有名な色鉛筆メーカーが多い。
— サティ (@satie_studymana) December 18, 2022
・STEADTLER→ニュルンベルク本拠地
・Faber Castell→ニュルンベルク近郊に本社工場&お城あり
・Stabilo→ニュルンベルクで前身の会社設立
と、改めて調べるとかなりニュルンベルクに縁がある。子どもの遊び場の色鉛筆はSTAEDTLERだった。娘が選んだのはスタビロ。 pic.twitter.com/HDwUq0qUta
7. 子連れ旅行の振り返り
①良かった点
・しおりを見ながら旅の準備を楽しめた。(別記事に纏めます)
・ちょうど雪が降ったので、2日目はホテルを出るなり雪遊びをし、Kaiser burgから市内に下りる際も雪の坂道を楽しそうに歩いていた。
・娘は食べることが好きなので、プレッツェルに始まりレープクーヘン、ニュルンベルクバーガー、ワッフルと、次々に美味しそうに食べていた。
・ニュルンベルク自体はコンパクトな街なので、移動が楽だった(Kaiser burgに行くのにタクシーを使った以外は徒歩移動)。
②反省点
・2日目の行程が盛り沢山すぎた。(娘は夕食のレストランで寝落ちしそのまま朝まで寝ていた)
・おもちゃ博物館、鉄道博物館共に、展示物そのものにはあまり興味を示さずキッズスペースで遊んでいた。
箱ものを組み入れるかどうかはよく検討した方が良い。(昔は鉄道も好きだったが、最近は興味が薄れていた)
・展示物は娘の見て回るスピードに合わせると説明文を読んでいる時間がないので、事前に親がインプットして簡単に説明してあげられたら良かった。(Kaiser burgの歴史など)
・トラベルノートを自宅に忘れた。(帰宅後に書いた)
長々と書きましたが、盛り沢山の二泊三日、雪のクリスマスマーケットを家族で楽しめて良かったです。
お読みくださりどうもありがとうございました。
それでは。
Hasta pronto!(また近いうちに)